草太の遺品整理の依頼イロハ

2018年03月30日

通夜振舞いや精進落としなどの食事

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葬儀やお通夜の際には食事を準備することがありますが、お通夜が終了をした後にふるまうのは通夜振る舞いです。お通夜参列後にみんなで食事処へ出かけて食べるわけではなく、オードブルやお寿司などを用意していただきます。

人数的には5名前後で食べることになりますので、親族や会葬者など少ないメンバーでの飲食であり、費用面は5000円ほどです。何を用意しなければいけないというルールはなく、日本ですからほかにもメニューは煮物だとか、てんぷらが用意されることもあります。

メインは故人ですから、こうした時に食べるのも、生前故人が好きであった食べ物があるならば、それを葬儀社に提案しても良いでしょう。通夜振る舞いとして精進落としで食べることもありますが、これは火葬中や火葬後に食べる物であり、1名の費用的には3000円から5000円を目安に用意をするのが一般的です。

食べることに関しての手配は、依頼をした葬儀社が一貫してやってくれますが、現代は家族葬も増えているので、規模的にも小さなお葬式も増えています。家族だけで送るようなミニのお葬式であれば、火葬を終えた後に家族だけで行きつけのお店へ食べに行くことも可能です。

その日に出される料理に関しては、使用をする式場ですでに料理屋を決めていることはよくあります。ですから本人たちで手配をしたいのであれば、式場指定の料理屋があるなら気を付けるべきですし、式場に持ち込みの食べ物はダメというケースもあるので確認をすることです。